2019-04-01T10:51:05+09:00

経営理念

労働人口減少に伴う人財獲得競争の激化、長時間残業に関する規制強化、メンタルヘルスケア対策の法令化、健康経営銘柄への公表など、「人財」に関連した経営課題の解決がこれまで以上に重要性を増す中で、衣食住の、とりわけ“住の価値”を産み出すチカラは危機に瀕しています。

しかし、その一方でその危機感が、新たなものを生み出し、新しい世界をつくれると私たちコネクテッドキャリア<つながるキャリア>を標榜する株式会社muchu(Muchu Co.,LTD)は信じています。

私たちは、IoTを触媒として未だ見ぬ仲間との交流が加速度的に進み、日本から失われようとしている技能を、背中ではなくリアルな希望ある世界中の若者に見せつけることで、日本に呼び寄せ日本というフィールドが、切磋琢磨する場“技ログ”の創造を目指します。

また、個々の資格、経験などといった断片的なキャリア情報をデジタルで融合することで組織としての人財のパフォーマンス向上、健康促進や人事関連業務の高度化・効率化の支援を目指します。

更に、わたしたちは、主軸とする事業領域「HRテクノロジー・コンサルティング」の分野で、人工知能(AI)やセンシングなどのデジタル技術を活用し、
人財(Human Resource)に関する経営課題を解決するコンサルティングサービスを目指すことで、人事関連業務の高度化や効率化、新しい働き方を支える環境整備の支援を通して、従業員のパフォーマンス向上や人事部門の変革を担います。

また、人財マネジメントシステムと財務会計システムとの連携により、企業の業績データと直結した人財マネジメントがIoTによって、人材の定性的なデータをビジネス上のコストや生産性などの測定可能な金銭的データと連携することで、人材を財務会計上の概念である資本としての管理が可能としたといえます。

こうして私たちは、多くの経営者にとっては、どういう人材マネジメントをすれば業績がどう向上するのかを定量的に判断できるようサポートするビジネスモデルを有します。

分断されていた個々のキャリア情報を、コネクテッドキャリア(Connected Career)で融合することによって労働生産性を向上させ、リアルに実感できる幸せを手に入れる

「仕事から意味のない労働を徹底的になくし、個人・企業で自己実現・自己表現できるような世界をいち早く作っていきたい」

そのためには、労働生産を考える上では、物理的生産性よりも付加価値生産性を考える。なぜなら、物的生産性を追求して同じチームで同質のものを作り続ければ、価格競争に陥る。だから、「ユニークなものを高く」「顧客を選ぶ」という発想への転換をする

“BE CRAZY(新しい価値を造るためにバカやろうぜ)”

僕らは、大きな目的に向かって進むことが必要だ。しかし、大きな目的に進もうとすると、社会からクレイジー扱いをされてしまう。「何をやっているのかわかっていない」と非難される。でも、事前に全部わかっているなんてことは不可能だ。ミスを恐れるあまり、何もしないでいたら、結局何もできなくなる。

僕らは僕らが着眼した課題“コネクテッドキャリア”に取り組むべきだ。働くみながこの目的を持って取り組むこと。働くみながこの目的を持てるようにすること。それが大切。

よいアイデアを持ち、頑張って働いたからといって、誰もが成功するわけではない。運も必要になる。新しい挑戦を始められるような余地がなければ、事業は成功しない。人々が安心して事業に取り組めるような余裕が社会に必要だ。

誰もがミスをする。だからこそ、一度失敗したら、それで社会的に抹殺されることがない社会が必要だ。そんな価値を本気で造るクレイジーな企業“コネクテッドキャリア”の存在価値である。

“BE CRAZY”するためには、トライ・アンド・エラーを繰り返す勇気を出す

失敗の多さが成功につながり、それを許容できる企業の将来性に大きく期待できる。

数々の失敗を経て、今の成功があることはよく知られた話である。「失敗を許容する」文化があると、よりイノベーションを起こしやすくなるのだ。

「知の探索」を本格的に行ったところで、すぐ結果がついてくるわけではない。

だからといってやらない、すぐ諦める、プラス評価をしないという判断をくだす限り、イノベーションは起きない。

「失敗を許容する、ややもすれば奨励する文化」は極めて重要で、「成功か失敗か」のみを基準にした評価制度では、誰も挑戦をしなくなる。

BE CRAZY”するためには、多様性やユニークさを認めあおう

ダイバーシティの本質は、多様な考え、経験、知見を持つ従来の人材ポートフォリオの枠からはみ出た人材が集まることで、「知と知の新しい組み合わせ」を起こし、イノベーションに繋げる。

少子高齢化が進んでも労働力人口を維持、もしくはその減少幅をなるべく小さくするような方策を考える必要がある。

そのためには人口に占める働く意思のある人の比率である労働率を向上させねばならない。労働力人口は「人口×労働力率」だ。

人口が減っても労働力率を高められれば、労働力人口は人口ほどには減少しないで済む。

既に壮年男性の労働力率は100%に近く、労働力率を高める余地があるのは女性と高齢者だ。介護離職を減らし中高年の労働力確保に資することが期待できる。

BE CRAZY”するためには、誰もが使いこなせる実用的なAI・ロボット開発をつくろう

AIやロボットにできる仕事は任せて、人は人間にしかできない仕事に配置すれば人手不足に対処できる。人工知能(AI)の進化により、ロボットは生産性を高めるだけではなく、現場の技能を伝承していく役割も持ちつつある。

〇“技ログ(英:スキルパッド)”プロジェクト

わたしたちのミッション(使命)は、空前の灯である一流職人の技能DNAを未来へ伝承であり、いつでも、どこでも、一流との違いをデジタルで確認できる技ログの開発・普及で技術のキモの暗黙知をデジタル解析によって形式知化でき、技能の断絶を防ぎ、技能DNAを未来へつなぐことである。その結果、「場所」・「時間」・「帰属する会社」に制約を受けずチャレンジできる人材育成産業=建設業を再生によって顧客と社会のために貢献する。


わたしたちのビジョン(未来への技能DNA伝承・研鑽)は技ログの普及により、未経験ばかりではなく、大多数を占める中間層に“教え方を教える「トレイナーズ・トレーニング」”によるリカレント教育に活用することでトレーニングできる人財に育て、生産性向上を目指すものである。また、やる気ある人財が、デジタルによって目指す職人像に近づくためのモチベーションの持続をサポートすることが可能となり「自分の信じるものを提供して、顧客に喜んでいただくことを生きる喜びとする」職人の誕生が進む。

〇“コネキャリ”プロジェクト

わたしたちのミッション(使命)はこれまで手書きなどのアナログ作業をデジタルシステム化よって事務スタッフの効率的に作業能率を高められるコネキャリの開発・普及で、人間しかできない行動を起こす、すなわち働く本来の意義(役割)の再構築の一端を担う。

わたしたちのビジョン(効率的かつ本質的なHRテクノロジーへの挑戦)コネキャリの普及により、単なる勤怠管理の簡素化、提出・記録資料の効率化だけでなく、適材適所の人材配置や日々の収益マネジメントが格段にアップする。事務スタッフのみならず営業スタッフ・経営陣もふくめ会社全体にとってもより見える化、省力化が進むことで、人を活かす社会創造が進む。

具体的なサービスは、勤怠管理(給料計算ソフト連携と建退共の共通フォーマット開発含む)だけでなく、人材の適正配置をめざし、資格者・経験年数・技能・年 齢・社会保険加入有無などが見える化できるサービスを考えています。

くわえて、将来的には将棋の攻勢、劣勢が分かるソフトと同じように過去の勘による人材投入の複数実績をAIによるディスパッチ機能を導入して今の人材投入では収益性が、その時点でどうかを判断するサービス拡張を考えています。

資格者情報をコネキャリ(を介してsalesforce)に入力することで配置見える化ができるかと存じます。